おしらせ

「ひろがる!耳で聴くアートの想像力 その2」開催報告

「わかばキュレーターによるラジオ番組作りワークショップ」のキックオフイベントとして行われた本講座はコロナ渦の影響もあり会場参加に加えオンライン配信(音声のみ)も行いました。

開催前より問い合わせも多く、楽しみにお待ちいただいた方も多かったのではないでしょうか。

講座は講師の過去作品の中から「音」にまつわる作品を中心に展開されました。

島袋氏からは「二度起こること―象の話し」「キューバン・サンバ」の紹介のほか、かつて自作に寄せて書いたテキスト2本を作者に代わりその場の受講生に朗読してもらう試みが行なわれました。

 

中ザワ氏からは『近代美術史テキスト』を朗読した『近代美術史カセット』の紹介および「方法主義宣言」に基づいて作曲された複数の「方法音楽」作品が紹介されました。

受講者アンケートでは、はじめ「耳で聴くアート」と言われてもピンとこなかったものの実際に作品や朗読を耳で聴いた後はその新鮮さや発想の面白さに大いに刺激を受けたという声が多数寄せられました。

会場を移して行われた「アフタートーク」では少し雰囲気変わって講師陣の関係性や思い出話なども披露され、少人数に絞られた参加者ともに本編を振り返りつつ「良い作品とは」「アーティストにとって成功/失敗とは」「アーティストの作品と日常生活の一致/不一致」などの話が展開されました。

 

 

撮影:長野聡史