講師紹介

アートを楽しむ人の育成

石田陽介・松尾さち・濱田庄司がファシリテーションする「ギャラリーコンパ」は、視覚障がい者と晴眼者が、目の見える見えないといった互いの個性を活かし合い、共に語らいながらアート鑑賞を行うワークショップである。市民活動として2005年に始動し、主に北部九州の美術館やギャラリーで年3、4回のペースで開催している。

アートを伝える人の育成

ポピュラー音楽を中心に近現代の文化とメディアを研究する。史資料に基づく基礎的な調査に加えて、音楽イヴェントの企画や素朴な複製技術を駆使したワークショップなどをつうじた批判的なメディア実践に取り組んでいる。福岡女学院大学人文学部メディア・コミュニケーション学科講師。

ラジオ番組を中心に音声メディア・コンテンツの企画制作・出演、イベントの企画制作・出演、ライターなど。2012年起業。2016年に論文「ローカル番組に関するブランディング・コミュニティの研究」を執筆しMBA習得、「Best Leadership Award」受賞。情報発信や音声メディアの可能性、メディアリテラシーについて若者が学ぶ場としての番組も担当。

アートを支える人の育成

1963年新潟県生。千葉大学医学部卒。1990年「バカCG」、2000年「方法主義宣言」、2010年「新・方法主義宣言」、2016年「人工知能美学芸術宣言」。3Dプリンタ関連特許。著書『現代美術史日本篇』。元・文化庁メディア芸術祭審査委員。人工知能美学芸術研究会代表。NPO法人AI愛護団体理事長。

 

1969年神戸市生。那覇市在住。1990年代初頭より国内外を旅し、そこに生きる人々の生活やコミュニケーションに関する作品を制作。パリのポンピドゥー・センター、ロンドンのヘイワード・ギャラリーなどでのグループ展やヴェニス・ビエンナーレ(2003、17年)、サンパウロ・ビエンナーレ(2006年)、リヨン・ビエンナーレ(2016年)などの国際展に多数参加。

全体

1972年福岡生。北九州市立美術館学芸員、フリーを経て2016年より現職。主な企画『6th北九州ビエンナーレ~ことのはじまり』『ながさきアートの苗プロジェクト2010 in 伊王島』『街じゅうアート in 北九州2012 ART FOR SHARE』『ちくごアートファーム計画』『佐賀モバイル・アカデミー・オブ・アート』。企画協力『第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014』『釜山ビエンナーレ2014特別展』他。

98年生。21年佐賀大学経済学部経営学科卒業。佐賀大学在学中にアカペラライブや学生で語り合う定期YouTubeライブ「語らい会」を企画。22年「ちくごアートファーム計画2021 はたらくアート」オンライン配信サポート担当。「SAGA-DAI-HATSU ART PROJECT」インタビュー映像の撮影・編集担当。